中学生にスマホを持たせるメリットは大きいです【情報社会を生きる】

中学生 スマホ

中学生にスマホを持たせるべき?
スマホ中毒になって勉強しなくなりそう…。

↑こんな疑問に答えます。

2010年ごろから急速に世間に普及した携帯電話、スマートフォン

操作性の高さ、メモ帳、ゲーム機、音楽プレイヤーなどと1台で様々な役割を担う利便性の高さ。

今やスマホなしでは生活できない方もいるのではないでしょうか。

しかし、スマホゲームやYoutubeなどの動画サイトにハマりすぎるあまり、生活のほとんどがスマホに依存してしまう方も多いのが現状です。

さて、依存度の高いスマホを中学生に持たせるのは良いことなのでしょうか。

先に結論から言ってしまうと僕は中学生のころから持たせるべきだと思っています。

理由はこんな感じです。

・デジタルデバイスを使いこなせることで、この先のIT社会を生きる力が身に付く
・ネットで様々な情報を取り入れられるので、学習効果がある
・SNS、LINEによって友達の輪が広がる

また、スマホ依存に対する解決策も先に提示しておきます。

・フィルタリングをかけておく
・スマホの使用時間を決めて、後から親が使用時間計測アプリでチェック
・スマホではなくタブレットを買い与えて、リビングに置く(家だけで使うものとする)

ではスマホのメリットとスマホ依存の解決策について詳しく解説していきます。

目次

スマホを持たせるメリット

スマホ メリット

塾や学校の先生に「学生にスマホを持たせるなんて百害あって一利なしです」と言われることもあると思います。

しかし、この先の情報社会・IT社会ではスマホを使いこなす力は必ず必要になってきます。

スマホを中学生に持たせるメリットを1つずつ説明していきます。

この先のIT社会を生きる力が身に付く

今現在の段階で、スマホは生活だけでなく仕事を支えるデジタルデバイスへと発展していっています。

IT社会はすでに訪れていて、事務作業はもちろんですし設計やデザインなどでもパソコンは欠かせない存在となっています。

インターネットは生活にも仕事にも欠かせない存在になっており、これからの社会では今より一層インターネットを使えるというスキルが求められます。

そのため、吸収力のある若いうちからスマホを通してインターネットに慣れさせておくべきです。

スマホを通して玉石混交のインターネットの世界を生き抜く力が身に付き、デジタルデバイスを使いこなせるようになります。

また、”パソコン嫌い”や”機械音痴”にならないため、これからのIT社会で大切なスキルが楽しく身に付きますよ!

アラン
これからの仕事はインターネットを介した職種が増えるので、スマホは将来のためにもなります!
実際の体験談

僕の家は小学生の頃から家にパソコンがありました。

インターネットで色んな情報を取り入れたり、ゲームをしていく中でパソコンを使いこなせるようになり、同時にインターネットの危険性を知ることができました。

今ではその頃のスキルが生かされ、学生ながら東京のIT企業で働かせていただいています。

インターネットによる学習効果がある

スマホのメリットといえば手軽に情報が手に入れられる点ですよね。

スマホ内のアプリからインターネットを利用できるため、分からないことや興味のあることを調べることができます。

また、インターネットなら数学の分からない部分や英単語など学習にも役立てることができるため便利ですよね。

そしてインターネットで調べることができるということは「分からないことを自分で解決する力」が身に付くということになります。

「分からないことを自分で解決する力」を持っていることで、子供の成長スピードはバツグンに伸びます。

スマホの学習サイクル

スマホを使った学習は、上の図のような良い学習サイクルを生み出せます。

ネットで調べて分からない部分を解決することによって「分からない」で終わらない賢い大人になれるため、スマホは学習面でもメリットがあると言えます。

注意
便利なインターネットですが、誤った情報を記載されている場合もあります。

はじめのうちは親さんも協力してあげて玉石混交な情報の中から正しいモノを見分けさせるようにしましょう。

友達の輪が広がる

突然になりますが、中学生のスマホ普及率は7割を超えています(2018年時点)。

実にクラスの3人に2人がスマホを持っていることになります。

最近の学生はSNSやLINEで連絡を取り合うので、スマホを持つことで同級生と情報交換ができます。

逆にスマホを持っていないとクラスのグループLINEに入れなかったりします。

アラン
運動会のお疲れ会などもクラスLINEで告知されることが多いです。

また、SNSなどで他クラスの友達とも仲良くなることも出来るので、友達の輪を広げる上で有効なコミュニケーションツールになります。

memo
最近は入学前からSNSで繋がって友達を作るのが定番になっており、人見知りの子などはSNSで先に友達を作ってしまうそうです。

スマホを持っていれば友達は増えますが、本当の意味の友達・親友を作るには子供のコミュニケーション能力が必須になります。

色んな人と話す機会を設けてあげて、人と話すのが好きだと思える環境を作ってあげるのが重要ですね。

リランくん
スマホは友達の輪を広げるのに便利だけど、友達を作るために必須のツールではないんだね。
アラン
その通り!人と会話するのが好きになることが友達を作る一番の近道だよ!

スマホのデメリット

スマホ デメリット

スマホを使うことのメリットはたくさんあり、これからの社会を生きていく上で重要になるデバイスだということが分かりました。

しかし、正しい使い方をしないと子供に良くない影響を与えてしまいます。

スマホによるデメリットと正しく使うための解決策を紹介していきます。

スマホに依存してしまう

スマホはSNSやLINEで友達と連絡を取り合ったり、ゲームをすることのできる便利なデバイスです。

しかし、熱中しすぎるとこんな問題が発生します。

熱中しすぎると…・寝る時間を削ってでも友達とLINEする
・宿題をやらずにゲームをやる

これらの問題が出ることは、子供にスマホを与える時に迷うポイントですよね。

確かにスマホの使い方を誤ってしまうと、このように生活のほとんどがスマホに依存するようになってしまいます。

生活がスマホに依存しすぎると学習効率が落ちてしまうし、友達と遊ぶ機会が減ってしまいます。

せっかくの学生生活をスマホで終わらせるなんてもったいないですよね!

デバイスに詳しい僕がおすすめするスマホ依存の防止策はこんな感じです。

・1日のスマホ利用時間を決める
・”スマホは夜22時まで”と生活を正してあげる
・使用時間計測ツールを使って1日あたりの利用時間を親がチェックする
・家族との時間を増やす

このように親が子供の利用時間を決めてあげるのは、学生がスマホを使いこなす上で重要なポイントになってくると思います。

家族と過ごす時間を増やして、興味や関心を画面の外に持っていかせるようにしましょう。

また、最近はスマホの使用時間を計測する機能が標準搭載されているスマホがあります。

iphoneの使用時間計測機能(スクリーンタイム)

このように1日もしくは1週間で何時間使ったか、どのアプリを何時間利用したか分かるんです!

親さんが定期的にチェックしてあげれば子供のスマホ依存の抑制に繋がります。

iphoneのスクリーンタイムではアプリの利用時間を制限することもできますよ!

危険なサイトや教育良くない情報が入ってくる

スマホを持ってすぐの頃は楽しくてしょうがない上、情報の取捨選択ができない状態なので危ないサイトに訪れてしまったり、教育に良くない情報が入ってしまったりします。

インターネットは正しく使えば便利なモノですが、逆に正しい使い方を知らなければ危険に晒されてしまう可能性もあります。

そのため、スマホを買い与える前にインターネットの正しい使い方をお子さんに説明してあげてから買い与えることが重要です。

最近は子供がインターネットで被害に合わないためにフィルタリングという機能をつけることができます。

フィルタリングをつけることで、怪しいサイトや危険なサイトにアクセスすることが出来なくなるため、お子さんが被害に合うことがありません。

アラン
スマホを持たせる際にはフィルタリングをつけるか、子供と相談しよう!

中学生がスマホと上手に付き合うために

中学生がスマホを正しく使いこなし、便利で豊かな生活を送るには親さんのサポートが重要です。

家庭内でちゃんとルールを決めて、スマホにコントロールされる人ではなく、スマホをコントロールする人に育ててあげましょう。

スマホを使いこなすために重要なポイントは

・スマホの使用時間
・ネットリテラシー(ネットを使いこなす能力)

の2点です。

家庭内でスマホのルールを作る時はこの2点を基軸にルールを作ってあげましょう。

家庭内ルール(実例)・スマホは1日3時間まで
・夜22時以降はスマホをリビングに置く
・危険なサイト・怪しいメールは開かない
・インターネットやSNSで暴言を吐かない
・個人情報をネット上にアップロードしない

お子さんがスマホを正しく使いこなせるようになるまで、このようなルールを作ってあげると良いですね。

正しくスマホを使えば情報社会・IT社会の荒波を乗り切ることのできる優秀な人材になることができますし、何よりも「自分で”分からない”を”分かる”に変える力」はこの先必ず役に立ちます。

お子さんとちゃんと話し合った上でスマホを持たせるか考えてみてはいかがでしょうか。

どうしてもスマホを持たせたくない場合

お子さんと話し合った上で、「今は子供にスマホを持たせられない」と思った方はスマホを与えなくて大丈夫です。

しかし、近年のIT社会の発展はすさまじいものなので、デジタルデバイスには少しでも触れさせておきたいですよね。

そんな時は家族共用のタブレットを1台買うのがおすすめです。

最近はAmazon楽天で10,000円~50,000円ほどでタブレットを購入することが出来ちゃいます。

リビングに1台置いておくだけで、料理中にレシピが見れたり、寝ながら映画が見れたり、子供がネットを使えたりします。

アラン
子供が初めて触るデジタルデバイスとして良い役割を果たしてくれますよ!

↑僕のおすすめタブレットです。

お値段以上のハイスペックで、 ネットサーフィンからゲームまで何でもできちゃう便利なタブレットになっています。

まとめ

中学生にスマホを持たせることは自己学習の質を高め、最先端の技術に触れさせることができるという大きなメリットがあります。

一方で使い方を誤ってしまうと、被害にあってしまうのでネットの危険性・使い方を理解しておかなければいけません。

スマホの使い方を家族でちゃんと決めて、スマホをコントロールできるようになりましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

目次
閉じる