【2020】おすすめの日本語ラップ26選【ラップ好き必見】

日本語ラップ おすすめ

みなさん、日本語ラップをご存知ですか?

海外のHIPHOPのようにトラックに日本語でラップする音楽です。

HIPHOP、ラップと言われると英語のラップを想像する方が多いと思いかもしれません。しかし、日本語ラップも良い曲、良いアーティストがたくさんいます。

今回は日本語ラップ好きの僕が、みなさんに本気でオススメしたい日本語ラップをまとめました!

ジャンルや気分別におすすめ曲をまとめたので是非見ていってください。

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目次

迷ったらとりあえずこれ!定番日本語ラップ

迷ったらとりあえず聴いて欲しいおすすめの日本語ラップをまとめました。

ラップ初心者の方も入門編としてどうぞ!

唾奇

2017年に唾奇×Sweet william名義で発売されたアルバム「Jasmine」で爆発的に知名度を伸ばした唾奇

2018年の活躍した日本人ラッパーで1位に選ばれるなど、その勢いはとどまることを知りません。

自身の人生をさらけ出した等身大のリリック(歌詞)に沖縄出身らしい聴き心地の良いフロー(ラップの歌い方のこと)が特徴的です。

最近は自身の名義ではなく、他の人の曲にゲストで参加することが多く、「俺が出過ぎてるラップ」という、YMGのgo crazyでのリリックの通りに、日本語ラップ界の中心人物的な存在になりつつあります。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「回るターンテーブル止めて安定を選ぶ君は社会適合者」-だいじょうぶ[/box]

BAD HOP

今の日本語ラップを語るのにBAD HOPを外すことはできないといっても過言ではありません。

その人気は凄まじく、特にリーダーのYZERRとその双子のT-PABLOWはかなりの人気です。

BAD HOPは川崎市出身の8人組のラップグループで、幼馴染で結成されています。

リーダーのYZERRを中心に全員が札付きのワルで、中学時代は川崎市の中学生を占めていました…!(怖すぎw)

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「川崎区で有名になりたきゃ人殺すかラッパーになるかだ」-Kawasaki drift[/box]

この物騒すぎる歌詞はT-PABLOWが歌っています。それほど川崎市は治安が悪く、自分達が最低な環境からHIPHOPで成功したことを歌っています。

AWICH

沖縄出身の女性ラッパーのAWICHYENTOWNという、ラップグループに所属しています。

彼女の魅力は男顔負けの力強いラップと圧巻のステージングを披露するLIVEです。AWICHのLIVEを見にいったことがあるのですが、あまりのかっこよさに惚れそうになりました…。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「all this love he gave
all this pain we have to take」-Ashes[/box]

黒人の男性と結婚し女の子を出産するも、旦那が殺されてしまいます。その悲しみを背負い、娘とともに強くなろうという決意を歌った歌です。特にこの歌詞には心を大きく動かされます。

SALU

北海道札幌市出身の31歳、SALU

彼の特徴は誰が聞いても楽しめるラップスタイルとわかりやすい歌詞です。

LDHと契約したことや古舘伊知郎と曲で共演したが話題になりました。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「名前はSALU rapper is my last name」RAP GAME[/box]

LDHに加入したりとHIPHOPよりもJ-POPよりに思われがちなSALUですが、ラップにかける思いは強く、ラッパーらしいストロングな歌詞も彼の1つの魅力です。

AKLO

『RGTO』で一躍日本語ラップ界のスターへと躍り出たAKLO

彼の魅力は日本人離れの英語交じりのフローとユーモアのあるリリックです。

新曲を出せばその度に話題となり、ZORNとのツーマン全国ツアーはチケットが即完売でした。僕も行きたかったのですがチケットが取れず、いけませんでした。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「休んでも捲れる位置だけど俺が本気ならMcLaren」-McLaren[/box]

McLarenと捲られんは、かなりAKLOらしいユーモアのある韻の踏み方です。ラッパーによって韻の踏み方は異なりますが、AKLOは独特で少しクスッとしてしまうセンスのある韻の踏み方が1つの魅力です。

KOHH

日本を代表するラッパーといっても過言ではないKOHH

等身大で書き上げたレアルな言葉遣いの歌詞と、海外から逆輸入した日本語ラップではかなり癖のある歌い方が彼の魅力です。

日本語ラッパーが海外で有名になることはあまりないのですが、KOHHは世界でも人気があり、『It G ma』というkieth apeの曲で共演したことで話題になりました。

KOHHの歌詞には彼の死生観や価値観が反映されていることが多く、壮絶な人生から得た経験から映し出される嘘偽りないラップが非常にカッコ良いです。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「I wanna be a livin`legend 生きてる伝説 死んだら意味ない」-Living legend[/box]

HIPHOPの界隈では良い楽曲を残し、亡くなると伝説として扱われることが多々あります。このことに対するアンチテーゼを歌った歌詞です。

KOHHの歌詞には彼の死生観や価値観が反映されていることが多く、壮絶な人生から得た経験から映し出される嘘偽りないラップが非常にカッコ良いです。

PUNPEE

東京都板橋区出身のPUNPEE

元々はPSGというグループで活動していました。しかし現在、PSGが活動しているかどうかはよくわからない状況です。

UMBというフリースタイルラップバトルの大会で2006年に東京代表に選ばれたり、様々なアーティストに楽曲の提供を行ったりなどマルチに活動しています。

昨年発売されたmodelntimesというアルバムもかなり高い評価を受けました。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「ピクニック中にVillainがまたも阻む Shazam kimoto 輝ける日の下」-Hero[/box]

アメコミと映画が大好きなPUNPEE。彼の曲にはアメコミや映画の小ネタが散りばめられています。

マニアが思わずニヤリとしてしまうものから詳しく知らない人でもわかるものまであり、何度聞いても楽しめるのが1つの魅力です。

ZORN

二人の娘を持つパパラッパーのZORN。出身は東京都葛飾区です。

ZORNは普通のラッパーなら使わないような言葉を使って韻をふむ、日本語ラップ界でも特に韻を踏むのがうまいラッパーです。

普段はサラリーマンとして働いており、一般のお父さんを代表するような歌詞を歌うのもZORNの特徴の1つです。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「洗濯物干すのもHIPHOP」-My life[/box]

家庭的でラッパーとは思えないようなこの歌詞。この歌詞にはZORNの価値観や大切にしているものを感じ取ることができます。

ガンガン踊りたい時に

ガンガン踊れて盛り上がる日本語ラップをまとめていきます。

Anarchy

京都の市営団地で少年時代を過ごしたAnarchy

貧乏だった少年時代に培われた経験が生きているリアルな歌詞がAnarchyの魅力です。

最近では、ONE PERSENTというレーベルの代表を務めていることも話題となりました。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「晩飯はばあちゃんの生活保護 あの国に比べたら贅沢な方」-FATE[/box]

この曲は、極貧だった少年時代と、HIPHOPで成功してやるという反骨精神を歌った歌です。

HIPHOPは人生のバックボーンが重要になってくる音楽で、Anarchyは強烈なバックボーンを武器に日本語ラップ界を登りつめていきました。

kZm

YENTOWN所属のkZm。KillaというHIPHOPグループに所属していたのですが、そちらをやめて、今はYENTOWNに所属しています。

オートチューンのかかった情緒的な歌声が特徴で、曲やMV、ファッションにまでkZmの独特の世界観が観れるので、いろいろな楽しみませてくれるラッパー。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「Ferrari and Bugatti 腕にVersace 乗り回すParis」-Dream chaser[/box]

この曲は、YENTOWNのビートメーカー「Chaki Zulu」が作ったエモーショナルなビートにkZmとBimがラップをしている曲です。

Dream chaserは踊れる曲なのですが、どこか切なさが残る感じがとても素敵です。

Tohji

AbemaTVのラップスター誕生という番組で一躍脚光を浴びたTohji

そのハイセンスでありながらも他のラッパーとは違う雰囲気を持つファッションセンスとオートチューンのかかった、歌うようなラップで人気ラッパーの仲間入りをしました。

韓国でのツアーも成功を収めるなど、その人気は日本だけにとどまりません。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「誰も観たことのない景色だけを見る。俺は子供の頃から天才でいる」-Higher[/box]

見た目はあまりラッパーといった感じではないですが、歌詞は自身の成功と存在を示すようなラッパーらしいストロングスタイルな歌詞が多くとてもカッコ良いです。

MIYACHI

migosの「bad&boujee」のビートを乗っ取った曲、「BAD&ブジ」で一躍有名となり、「WAKARIMASEN」で爆発的にヒットしたMIYACHI

元々はアメリカに住んでいたようで、日本語より英語を流暢に話すことができます。

流暢な英語と少しカタコトな日本語を混ぜたオリジナルな歌い方がかっこいいラッパーです。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「英語わかりません 宮地稼ぐDolla」-WAKARIMASEN[/box]

この曲のユーチューブのコメント欄には日本人よりも海外の人からのコメントが多いです。日本だけでなく海外からの注目度が高いことがわかります。

最近発売されたアルバムにも韓国の「Jay park」というラッパーがゲストで登場しています。

Jin Dogg

大阪市生野区出身のJin Dogg

Jin Doggの一番の魅力は、頭をガンガンフって踊れる曲から、まったりしたい夜に聞けるような落ち着いた曲まで、様々なジャンルの曲を歌えることです。

Jin Doggはラッパー然としている見た目ではないのですが、肩から腕にかけて入っている和彫とインテリヤクザのような見た目が非常に怖いです。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「明け方2時に スタジオ帰り 家に帰り 鏡の前に一人佇み同じこと問いただす。」AM2:00[/box]

この曲は、聴き心地の良いビートとJin Doggの内省的なリリックが作り出すゆったりした雰囲気がとても良いです。

Jin Doggの激しい曲しか知らない人はぜひ聞いてみてください。かなりの衝撃を受けると思います。

少しまったりしたい時に

少しまったりしたい時に聴いて欲しいチルい日本語ラップを紹介していきます。

BASI

韻シストに所属しているBASI

そのゆったりとした曲調は日本のチルヒップホップの代表的な存在です。

文学的に歌い上げた歌詞とんがれるようなラップがBASIの特徴です。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「この星のように回り続けている 愛着だらけのレコードに浸る」-Drunk[/box]

BASIは、儚い感情を文学的な歌詞で歌い上げるのが得意です。僕は特にこの歌詞が好きで、誰にでもあるような恋愛のワンシーンですが、人生の中でも特別な感情を美しくも儚く歌い上げるBASIがとても好きです。

Jinmenusagi

元々はインターネットを中心に活動していたjinmenusagi

様々なラッパーとのコラボや「はやい」などの楽曲がスマッシュヒットするうちにHIPHOPのメインシーンで頭角を表すようになりました。

Jinmenusagiはとにかくラップが上手く、早口で畳み掛けるようなラップから情緒的で詩をゆっくりと聴かせるラップも得意です。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「妄想癖 暴走気味 応答せよ 猫の子一匹いないtokyo city」-3AM[/box]

昔は早口でスキルをアピールするような曲が多かったjinmenusagiですが、最近は、ゆっくりと詩的で内省的な表現をするラップが多いです。この曲でもjinmenusagiらしい歌詞を曲の展開に合わせてローテンションで歌いきっています。

田我流

山梨県出身の田我流stillichimiyaというグループに所属しています。

歌っている内容は普遍的ですが、聴き心地の良いビートと少し切ない感情を含んだわかりやすくも深い歌詞が田我流の良いところです。

まったりした曲ばかりではなく、踊れるクラブチューンも多くリリースしています。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「飛び越えてくいくつもの夜 夢ならまだ続いてそう」-夢のつづき[/box]

この曲は、ポジティブな感情とネガティブな感情を織り交ぜたような歌詞が非常に心に刺さります。

EVISBEATS「ゆれるfeat.田我流」の続きの曲となっており、続けて聞くことによってより楽しめます。

鈴木真海子

鈴木真海子は、『chelmico』という二人組みのラップグループのメンバーです。

『chelmico』は女性二人組のラップユニットで、二人とも大学時代にミスコンに選ばれるほどの美人です。

鈴木真海子の曲はゆっくりしたいなあって時に聞けるような曲が多く、その落ち着いたラップで日本語ラップ界での地位を確立しています。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「let me see なにがすき 何曜日がすき どんな雨がすき」-金木犀[/box]

鈴木真海子の歌詞は、難しい言葉を使った歌詞が少なくとても聴きやすいです。この曲も女性らしい歌詞が多く、良い意味であまりHIPHOPを聞いている感じがありません。

MVの鈴木真海子がとても綺麗ですので、そこにも注目です。

5lack

5lackは東京都板橋区出身で、先ほど紹介したPUNPEEと兄弟です。

彼の音楽生はどんどん進化しており、古くてゴリゴリな雰囲気のラップからメローな歌まで様々なジャンルをこなすラッパーです。

PUNPEEと同じくPSGに所属しており、5lackの読み方はスラックです。

東京オリンピックのCMに楽曲が起用されるなど、日本語ラップの代表的存在です。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「あの日coolだったMC達は今じゃどのclubでも見当たらないな」-HOT CAKE[/box]

5lackの曲はゆったりした曲が多く、情緒的で日本人らしい歌詞とメローなラップが1つの魅力です。そのほかにも、ハードなラップをする曲もあり、そちらも非常にかっこいいです。

オシャレな日本語ラップ

オシャレな日本語ラップを紹介していきます。

ドライブの時なんかに聴きたいですね!

shurkn pap

shurkn pap(シュリケンパップ)は姫路発のHIPHOPグループ「MaisonDe」に所属しています。

オートチューンのかかった流れるような美しいラップが特徴的で、普段HIPHOPを聞かない人でも気持ちよく聞けます。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「chill spotなどない 歩くchill road」-Trap city himeji[/box]

この歌詞で言っている「chill」とは、落ち着く、まったりするという意味です。出身の姫路を前面に押し出しているこの曲では、姫路のストリートシーンをラッパーらしい面白い歌詞で歌い上げているのが特徴です。

KANDY TOWN

KANDY TOWNは世田谷区出身の幼馴染たちとその仲間たちで構成された16人組のHIPHOPグループです。

90年代の黒人音楽を彷彿とさせる音楽性がとてもかっこよくておしゃれです。

かっこつけることに命をかけている彼らは、初めての雑誌の撮影でかっこつけるのに時間をかけすぎたあまり30分ほど遅刻したそうです。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「He is good die young この先の行方誰ももう知らない」-good die young[/box]

この曲は、草刈正雄の息子であり亡くなってしまった元メンバーのYushiのことを歌った歌です。Yushiが亡くなってしまった悲しみと、その事実を乗り越える覚悟を歌っています。1stアルバムののジャケットはYushiが書いたものです。

YO-SEA

YO-SEA(ヨーシー)ラッパーよりはR&Bの歌手といった感じです。HIPHOPとR&Bの違いはこちらの記事に書いてあるのでこちらもぜひお願いします。

YO-SEAの魅力は幻想的で引き込まれるような歌声です。

日本語ラップ界に彗星の如く現れた彼は、登場してすぐにその人気を確実なものとしました。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「どうか わたしを忘れないで 神さま 連れ戻して 二人であの時あの場所へ」-Look At Me[/box]

YO-SEAの歌詞は、R&Bらしい甘い歌詞が多く彼の幻想的な歌声とマッチしており、聞いていてとても気持ちが良いです。YENTOWNのChaki Zuluが作ったビートとの相性も抜群です。

個人的オススメの日本語ラップ

僕が個人的に好きな日本語ラップを紹介していきます。

VaVa

所属レーベルは「summit」のVaVa

ゲームが大好きで、部屋にはドラクエのスライムのぬいぐるみが置いてあるなど、特にドラクエはお気に入りのようです。

元々はビートを作るのが専門でしたが、最近はラップをする方に力を入れているようで、アルバムをリリースしたりとかなり活動的です。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「ロトのように勇敢でありたい ロトのように敵倒したい」-ロトのように[/box]

VaVaの曲の中には、ゲームに関する歌詞が多く登場します。この曲に出てくるロトもドラクエの主人公のロトのことです。ラッパーのキャラクターが感じられる歌詞は楽しめてとても良いですよね。

Kojoe

https://www.youtube.com/watch?v=_Mnl8OuMs2E

新潟生まれ、NYクイーンズ育ちのKojoe

彼の作るビートには日本よりアメリカのヴァイブスを強く感じます。

Kojoeのラップスタイルは、R&Bと日本の歌謡曲をミックスしたような情熱的な歌声が特徴的で、ラップというよりは歌に近いです。

自宅をスタジオにしており、かなりレベルの高いDIYで吸音材をドット絵のマリオのようにして壁に貼っています。DTMerの僕からしたらとても憧れる自宅です。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「お前が舵をとれ誰の指図も受けず 男ならBoss Run Dem 成功の為の修羅場ならいくらでもcomagain」-Boss Run Dem[/box]

この曲で歌っている歌詞は男らしく、とてもかっこいいです。Kojoeの英語かじりでスムースな歌声は唯一無二の存在感があります。

ラッパー然とした歌詞だけでなく、R&Bのようなメローな歌声を披露できるのも強みですね。

JJJ

神奈川県川崎市出身でFla$h BackS所属のJJJ

日本でもかなりレベルの高いビートを作ります。僕もJJJの作るビートに憧れて作曲を始めました。

ラップもとてもかっこいいのですが、ラップよりもビートが注目される数少ないラッパーです。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「この痛みはまだまだ愛せないが今はただ超えていく罪と正解」-Changes[/box]

あまり語られませんが、知的で詩的な表現ができることも彼のラップのかっこよさです。この曲はFla$h Backsのメンバーであった「Febb as Young manson」が亡くなった悲しみを歌った歌です。

KID FRESINO

埼玉県出身で、JJJと同じくFla$h BackS所属のKID FRESINO

昔はまさにHIPHOP!といった感じのサウンドが中心だったのですが、最近はダンスミュージックやバンドサウンドをミックスしたような曲が中心です。

最近は音楽生だけでなく、ファッションセンスも大きく変わりました。その代わりようにショックを受けたファンも少なくなかったようです。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「アスファルト こびりつく ガムはお前よりも街を知っている」-Swing at somewhere[/box]

KID FRESINOの歌詞は、英語で韻を踏んで歌詞を構築することがい多いのですが、この歌詞のような強気でかっこいい比喩表現もできるののも1つの魅力です。

C.O.S.A.

愛知県知立市で日々の生活を送るC.O.S.A.

C.O.S.A.の一番の魅力は、彼の価値観や思考を深く落とし込んだ歌詞です。普段の生活や考えていることを詩的で力強く歌うスタイルには感銘を受けます。

ライブも非常にかっこよく、そのあまりにも男らしいステージングには圧倒されます。僕もC.O.S.A.のライブを何度も見にいったことがあるのですが、そのたびに感動します。

[box class=”box28″ title=”このパンチラインがすごい!”]「リリシズムが原因で殺されても仕方ないと俺は思っとるでよ」-GZA1987[/box]

この歌詞で言っているリリシズムとは歌詞で描かれる価値観や考え方のことです。

C.O.S.A.は殺されても仕方ないというほど思ったことを歌詞に書きます。名古屋弁もその勢いを助長するようでとてもかっこいいです。

まとめ

日本語ラップのおすすめ、いかがだったでしょうか。

他のジャンルに比べて、あまり注目されることのない日本語ラップですが、日本語ラップでお勧めしたいアーティストはここで紹介した人たちだけではありません。

他にもかっこいいラッパーはたくさんいるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

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