最近なにかと巷で話題のUber Eats。
配達員になると稼げる、新しい働き方だ!という声。
いろんな料理が注文できて便利!注文が簡単!という意見。
一方で、いわゆる「Uber Eats つけ麺事件」のような、ネガティブなニュースも入ってきます。
そこで、今回は配達員であり、商品の注文も頻繁に行っている僕が、「Uber Eatsの注文」と「Uber Eatsの配達員」の両方を解説していこうと思います。
Uber Eatsとは?
そもそもUber Eatsって、どういう経緯で登場したサービスなんでしょうか。
Uber Eatsのサービスを生み出したのは、ウーバー・テクノロジーズという会社です。
2009年にシリコンバレーで設立され、元々はタクシーの配車アプリなどを提供していたバリバリのベンチャー企業ですね。
会社設立当初からあるUberというサービスは、一般人が自分の車を使ってお客さんを運ぶ、タクシー運転手とお客さんのマッチングサービスです。
[say name=”リランくん” img=”https://relan-life.com/wp-content/uploads/2019/08/s512_f_object_112_0bg.png”]UberとUber Eatsは全く違うサービスなんだね[/say]
日本への上陸は2013年。「Uber Japan株式会社」が政府に認められ、タクシーの配車サービスを開始します。
しかし日本では法規制が厳しく、本来の「一般人が一般人を運んで料金を貰う」というUber本来のサービスは不可能でした。
そこで、会社の持っていたマッチングシステムやGPS情報といった強みを宅配サービスに応用したのがUber Eatsなんですね。
Uber Eatsは、Uber Eatsに登録した一般人が配達員になり、お店の料理を注文したお客さんの所に料理を配達します。
この、一般人が配達員になれるという点に、良くも悪くもUber Eatsの特徴があります。
このシステムによって、
・注文者側→これまで宅配していなかったお店の商品も宅配で食べられるようになった
というメリットがあります。
一方で、あくまで一般人が配達しているので、
・注文者側→配達時間が遅れたり、商品が崩れてしまっている場合がある
という注意点があります。
もっとも、僕はこれまで30回以上は注文していますが、商品が崩れていたことは1回もないです。
Uber Eatsには配達員の評価制度があり、頻繁に問題を起こす場合は配達できないようになるので、あまり心配する必要はありません。
それではこれから、注文者側と配達員、両方の立場でUber Eatsを利用する方法について詳しく紹介していきます。
まずはUber Eatsを注文する側から書いていきます。
Uber Eatsの対象店舗
早速、App StoreやGoogle PlayなどからUber Eatsのアプリをインストールしてみましょう。
電話番号・パスワード・住所を入力するだけで、配達できるお店の一覧がずらっと表示されるはずです。
下の「検索」タブを見ると、「バーガー」「インド料理」「日本料理」「定食」「丼もの」といったカテゴリーがあるのがわかります。
食べたいものから検索できるようになっているんですね。
「ビーガン料理」「ベジタリアン」「ハラル料理」「アルコール飲料」などなど、様々なニーズに応えられるようになっています。
具体的なお店を見てみると……。
Bull Puluのようなタピオカ店、吉野家やマクドナルド、ケンタッキーフライドチキンのようなファストフード店、ほっともっとやほっかほっか亭のようなお弁当屋さんなど、およそ徒歩1時間圏内の飲食店が全部入っているような印象を受けます。
チェーン店だけではありません。
僕は京都在住なのですが、本格台湾料理の微風台南や、最近オープンしたばかりのタピオカ屋さんhina tea、和食のMUSUBEなど、有名店や地域に根付いたお店にも結構対応しています。
先ほどのカテゴリーを調べると、1カテゴリーごとに30~50店舗ほどがヒットしました。
そしてカテゴリーの数は60以上、ということは…。
複数カテゴリーの料理を出すお店のことを考えても、2400店舗以上から注文できることになります。
[say name=”リランくん” img=”https://relan-life.com/wp-content/uploads/2019/08/s512_f_object_112_0bg.png”]べ、便利……。[/say]
京都でこれなので、大阪や東京ならもっと多いんじゃないでしょうか。
Uber Eatsが注文できるエリア
Uber Eatsの対象エリアは、今どんどんと拡大しています。
都市名では、東京、千葉、神奈川、埼玉、名古屋、大阪、京都、兵庫(神戸・芦屋・尼崎周辺)、福岡が現在対象になっています。
都市の中での配達可能範囲も次々と拡大中です。
東京はもう23区ほぼ全域が対象になっています。
今対象ではない地域にお住いの方も、もしかするとそのうち配達可能になるかもしれません!
Uber Eatsでは結構こまめにキャンペーンをするので、配達地域を拡大する際には大盤振る舞いの可能性も……!
Uber Eatsの注文から配達までの流れ
注文がとてもスムーズにできるというのもUber Eatsの特徴です。
①お店を選び、メニューを選んだら、下の「カートを見る」を選択。
初回の場合は、住所とクレジットカードを登録します。
住所登録後、「次のステップ:支払方法を追加」というボタンが出てくるので、クレジットカードの番号を入力。
②「注文する」のボタンを押せば、それだけで注文は完了です。
なお、2回目以降はそうした手続きもなく、「カートを見る」→「注文する」とボタンを押すだけで注文できます。
注文後は、配達予定時刻がわかるほか、配達員の位置がGPSで捕捉できるようになっています。
なので、ウロウロ迷っているようならメッセージや電話で助けてあげましょう!
[memo title=”豆知識”]
・手数料について
手数料は一律ではなく、お店から配達先までの距離等によって決められます。
注文画面で確認できるので見ておきましょう。
・現金払いについて
かつてはクレジットカードでしか支払えなかったUber Eatsですが、一部地域では現金払いが可能です。
ただし、小銭の管理などは配達員に任されています。
できるだけお釣りの出ないように払ってあげましょう。
小銭受け渡しのトラブルのことを考えると、カードを持っている人はカード払いの方が良いと思います。
・住所登録について
住所は「自宅」と「勤務先」の2つが登録可能なので、いちいち住所を書き換える手間がありません。
また、住所以外に、お祭りの会場や研究室などへの配達も可能。
配達員がわかるようにメモを書けばどこにでも配達してくれる所もUber Eatsの魅力です。
[/memo]
配達後、再びUber Eatsのアプリを開くと、商品と配達員の評価欄が出てきます。
しっかり評価しましょう。
まとめ:Uber Eatsは便利なサービス
これまで見てきたように、Uber Eatsは注文者として関わっても、配達員として関わってもメリットの大きいサービスだと言えます。
これまで宅配できなかったような食べ物を頼むことができます。
しかも種類がとてつもなく多くて、注文も楽。
皆さんも、是非Uber Eatsを使ってみましょう!
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