IDeCоってなに?超簡単に説明してみた!

医療技術の向上で、日本人の寿命は男女ともに80歳を超える時代になってきました。

しかし、かつての現役世代の年金で高齢者を支えるというシステムは厳しさを増していき、多くの高齢者に同率の年金額を払うため、支給額が1ヵ月生活できない金額になりつつあります。

そこで、リタイア後の年金額を上げるため、国は「IDeCо」というシステムを行っています。

目次

「iDeCo」って何?

IDeCоとは私たちが支払う掛け金を運用し、資産を増やす年金制度です。

毎月支払う年金から掛け金額を設定すると、年金の一部がIDeCоに回されます。

この掛け金額は次の3種類の商品から、自分で運用していきます。

・定期預金

・保険商品

・投資信託

iDeCoは普通の定期預金、保険、投資信託とは違うの?何がお得?

IDeCоが定期預金、保険、投資信託と大きく違う点は

・掛け金が全額所得控除

・運用益は非課税!さらに再投資する際も非課税

・受け取る際も年金として受け取り方法が毎月、もしくは一時金で選べます

非課税や控除の額が大きいからこそ、退職後の生活資金に期待できるんです。

また転職、退職、再就職したからと言ってIDeCоをやめる必要もありません。

さらに月々5000円から始められ、掛け金額は1000円単位なので、

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資金に余裕がなくても無理せず老後資金をためることができます。

iDeCoはどのような購入方法が良いの?

購入の際、自分で決めた方針で商品を選択し、リスク回避のため、最低3つの商品を購入します。

加入する時点で証券会社など運用管理機関は商品の説明をしますが、勧めすることはありません。

ですから、気になるポイントは購入前に聞き、しっかり考えて購入してください。

IDeCоの受け取り方

最後にIDeCоの受取方法についてです。

IDeCоは年金資産の老齢給付金として使うものであり、加入期間にもよりますが、10年間加入していると60歳から受け取ることができます。

受け取り可能の加入時期は制限がなく、1ヶ月でもIDeCоに加入していると65歳から受け取ることができます。

もちろん、受取額が変わってきます。

IDeCоの注意点

年金やNISAなどに比べ、かなり利益が見込める商品ですが、IDeCоを運用するにあたって注意してほしいこともあります。

 ・IDeCоで運用した年金の受取額は変動する場合があります。

 ・資産運用は投資信託する人の責任となります。

 ・運用商品の一部には元本割れを起こすものもあるため、商品の内容を理解して購入してください

 ・手数料がかかります。

 ・課税所得がない場合、所得控除は受けられません。

 ・本人の所得のみ控除されます。

 ・運用資産には特別法人税が課されますが、現在は停止されてます。

安易に始めやすいIDeCоですが、

確実に資産が増える商品でないことをご理解して始めたいですね!

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